――――――!!!」



  *開花瞬間*



後片付けも終わり、

日誌も提出した。

仕事が終わって早々に部屋へ戻ると

同時にに飛びついた。



「ぎゃ――!!なにすんのオォォ!!もう少しでドンキー助けれたのに!ディディー!」



飛びついたはずみで

ゲームに失敗したらしく

ギャーギャーいいながら文句を言ってくるが

お構いなしに話を続けた。



「うち、病気かも・・・」

「はあ?」



彩子さんがいない事もあって

は本性丸出しの

様な笑みでニヤける



「ブッ、ブワハハハハ!!!」

「なに笑ってんだテメー!!」

「病気?!病気って頭の?!ギャハハハハ!!」



うちの真剣な表情が

こいつにとってますます笑えたようだ。

うちってそういうキャラなのか?



「・・・・。」

「アッハッハッハッ!!で?ブフッなんの病気?ハハハハハ!!」

「心臓の病気・・・かも。」

「え"?」



リアルな返事にピタリと

笑いを止めた。



「え・・・、嘘でしょ?」

「わかんね、でも、さっき発作が・・・・」

「うそお?!」



どんな?!どんな!?と

冷や汗かきながら問いかけてくる。

どうやら本気にしてくれたよう・・・。

うちはためらわずに

その時の身体状況を説明した



「心臓バクバクバクってさ・・・止まんなかった」

「なっ・・・!!」

「なんつーか、息苦しくなるってか、クラクラするってか・・・」

「うそ・・・それって本当に・・・」

「どうすぺ・・・うち、死んじまうのかなあ・・・」

「変なこと言わないでよ!!」



強く言う

たくましさを感じた。

でも、本当に病気だったらどうしよう・・・

死にたくない、

死にたくねえよ・・・



「ねえ待って、発作おきたときって何してたの?」

「バスケ・・・」

「!!」

「・・・どうしよ・・・」

「嘘・・・嘘でしょ?なんで・・・」



ポロポロと涙を流す

慰めることもできなかった。

自分を落ち着かせることだけで

精一杯なのだ。



「ま・・・周りには誰もいなかったの・・?」

「いたけど・・・・」

「!?その人はなにも対処してくれなかったの?!」

「う・うん・・・」

「冗談でしょ!?誰だよ、そこにいたの!」

「仙道・・・」

「せ・・・」



仙道という名前に突然

表情をコロリとかえた



「どんな時発作起こったの」

「えと、抱えられたり、面近づけられたり・・半裸みた時とか・・・」

「・・・それはそれは」

「だって今までこんなん、一切なかったんだぞ?ぜってー病気だ・・・・」

「そうかもねー」

「なっ!てめー!人事みてーに・・・!」



先ほどのシリアスな表情とは

まったく逆になり

どうでもいい。というような仕草と態度をみせる



「死なないよ。ちゃん」

「え・・・まじで?!」

「うん。絶対死なない。」

「あ、なにこれ。もしかしてドラマとかでもよくある「私が死なせない!」てやつ?
 なにお前、それやってくれんの?」

「やんない。でもちゃんは死なないから心配しないで」

「そこまで言うなら・・・うん」

「また発作おきたら、ハリネズミさんの顔みてごらん。
 もっと苦しくなるよ。」

「あいつの顔がきもいから?」

「さーあね。どう感じるかはちゃん次第だと思うよ」

*next*

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