第壱回公式イベント『荒神総理拉致事件』アフター


事件の全貌
三月二十七日、西大病院診察室。
失踪した伽藍堂眞友の残した手記により、荒神雷蔵が『鮫島事件』に関わっていることを知った鮫島愁太郎と緋門解良。
鮫島は、眞友を取り戻し、十一年前からの決着をつけるためには、『鮫島事件』を解き明かし、全てのカタをつけなければならないと考える。
そんな時、鮫島は『荒神雷蔵暗殺計画』を耳にした。
荒神雷蔵を守り、この手記の内容を伝え、そして協力を仰ぐために、暗殺者よりも先に荒神雷蔵を確保し、暗殺者の手の届かないところに保護する必要があった。
緋門解良の協力で西大病院の地下四階に荒神雷蔵を監禁し、その間に、鮫島愁太郎と鳳輦寺秘臣とで暗殺者の排除を行っていた。

一方、暗号を解読した荒神マオユミは、荒神早瀬の提案で『荒神雷蔵暗殺計画』をでっち上げ、西大病院を見張る作戦を取っていた。
西大病院の外に荒神雷蔵を移動できない状況を作り、関係者以外立ち入ることのできない地下四階に侵入する機会を虎視眈々と狙っていたのだ。

荒神家のでっちあげた『暗殺未遂事件』はニュースでも大々的に報道され、荒神雷蔵に扮する荒神イリヤの元へ暗殺者が現れる。
変身を解いていたためイリヤが殺されることはなかったが、荒神家の面々は「荒神雷蔵はどこだ」と詰め寄られる。
そこに現れたのは鮫島愁太郎と、鮫島に加担する鳳輦寺秘臣。
マオユミたちは、今回の事件の真相を聞かされる。

そうして四月二十七日、荒神雷蔵は解放され、今回の騒動はひとまず幕を下ろすのだった。


事件関係者の知り得る情報

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実行犯、荒神一族、NECTER過激派らに、「荒神雷蔵暗殺計画が本当にあった」「拉致監禁は暗殺者から命を守るための強攻策だった」ということが知らされました。
表向きにはこれらの事実は一切報道されません。

鮫島事件が関わっていること、暗殺者を差し向けた相手等に関しては一切知らされていません。
ただし、それらを推察することは可能です。
また、パラレルを前提に『知っている』『聞いた』という設定をすることも可能です。


暗号解読について

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まずは漢字を抜き出します。
1枚目:持、闘、弱、掴
2枚目:退、寺、衆、中、学
3枚目:空、天、荒、跡
4枚目:旬、駄、火、風

これらに共通する漢字を探します。
1枚目は、『病』をつけることで、仮病、闘病、病弱、持病、という単語を作ることができます。
2枚目以降も同様に漢字を探すと、『病院地下』という言葉が現れます。

そして、メモの全ての日付が4年前になっています。
『病院地下』『4』。
監禁場所は『病院地下四階』、となります。


裏話等
・はじめに漢字とひらがなのみで文章を作ったところ、漢字だけがあからさまに目立ってしまったため、カタカナと改行を加えて目立たなくしました。
・全ての漢字を4つに統一したかったのですが、うっかり2枚目に5つ入れてしまい、それに気付いたのが公開後でした。
 しかし、その文字も単語にすることができたため、訂正せずそのままにしました。
・日付部分は2010/5/20と表記すればよりスマートだったと後から気が付きました。
・「ノルニルが持っていてもおかしくない文面」というのは、「病院をうろついている間に、精神病患者から渡された」という言い訳ができる、という意味でした。

初めて作った暗号文でしたので、色々と拙い部分もありましたが、一ヶ月間みなさんにあれこれ考えていただけて嬉しかったです。
いつかまた、こんなイベントを開催する時には、もっとスマートな暗号を作成したいと思います。


その他

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■みきちさんによる『荒神雷蔵暗殺計画』を部分的に使わせていただきました。

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